
肩こりに悩んでいる方は年代問わずとても多いです
長い時間のパソコン作業や運動不足などで疲れをため肩こりや疲労を感じているようです
(自分も長時間パソコンをやってると疲れるので分かります)
そこで「肩こりの原因と対処・予防」を簡単にですが書いておきたいと思います
■肩こりの原因■
肩こりの原因ですが身体を動かさないことによる血行不良が大きな原因と言われています
肩こりは、大きく分けて二つに分けることができ
1つは身体を動かさない肩こり
2つ目はストレスや病気の表れとして起こるものです
肩こりを訴える方の殆ど(約8割)は「身体を動かさない肩こり」だと言われています
原因としては
@体を動かさないこと
A姿勢が悪いこと が主に挙げられ
そのほかには「眼精疲労」や「歯のかみ合わせ」「骨や肩関節の老化」などが挙げられます
上に挙げた事柄によって筋肉疲労や血行不良が起こり肩こりが起きると考えられています。
その為、デスクワークや電車などでの
通勤・通学などで同じ姿勢を続けたりしていると
肩の筋肉が緊張し筋線維を通る血管が圧迫され血流が悪くなり
身体を動かさないと肩こり解消とはならないのです
※肩こりと一緒に頭痛やめまい、動悸、吐き気などが起きましたら
脳や心臓、胃腸等の疾患のおそれがあるので、早めに病院で診察を受けて下さいね
■肩こりの対処・予防 ※手軽にできる 肩こり対処法■
@正しい姿勢を保つ
人の最も自然な姿勢は背筋を無理なく、まっすぐに伸ばした姿勢と言われ
猫背や片方の肩が上がるなどで姿勢が崩れると、
その部位の筋肉が疲労することで、こりや痛みを引き起こします。
特に猫背になると、あごを突き出すようになり、
それを維持するために首筋の脊柱起立筋(うなじの辺り)が常に引っ張られることになります。
また、両肩も前方に下がるため肩がこってくるのです。
A同じ姿勢を長時間続けない
パソコンを使ったデスクワークや車の運転時は
イスに深く座り前かがみにならないようにします。
そして、1時間程で休憩をして肩をほぐしたり、体操をすると良いでしょう。
Bこまめに体を動かす
筋肉にとっていい状態とは、緊張と弛緩が交互に繰り返されることです。
適度に動いているほうが筋肉の血行が良くなり
老廃物が溜まることなく取り除かれていきます。
休日などは、ある程度休んだら、むしろ家事などをして
こまめに体を動かすほうが、肩をはじめ全身の疲れがとれます。
C目と歯
疲れ目から肩こりが生じるので、
眼鏡やコンタクトレンズは度の合ったものを使用してください。
パソコン作業時は画面をなるべく離して
視線は見下ろすようにし、時々、遠くを見るなどして目を休めましょう。
一方、歯のかみ合わせが悪いと、あごの左右の筋力のバランスが崩れます。
それによって姿勢にも歪みが生じ、血行障害から肩こりの原因になります。
Dスポーツで全身を動かす
スポーツで全身を動かすことが勧められますが、なかでも、水泳が最も効果的です。
適度な抵抗力と浮力で体に負担をかけず、全身を使って運動ができます。
背泳ぎ、クロール、バタフライは肩をしっかり動かす運動です。
プールはできれば温水がよく、泳ぐ前は準備体操を行うといいです。
ウォーキングも関節に負担の少ない全身運動として勧められます。ゴルフはスイングの際に首に負担がかかるので注意してください。
E入浴とまくら
入浴で全身を温めることで血行を促進します。
浴槽で首や肩を動かすことも有効です。
浴槽で体を温めた後で、熱めのシャワーで
こりのひどい所に5〜10分くらい湯をかけると効果があります。
一方、まくらは横になった時に、首が背骨とまっすぐの状態になる高さが理想的です。
硬すぎず、柔らかすぎないものが勧められます。
大きさは、やや大きめのものが良いでしょう。

ここ何年かでアイフォンやスマートフォンが普及し街でも見かけない日はないくらい使用している姿を目にします。
そうすると目に付くのがスマホを使っている方々の首の角度や姿勢が気になって気になって仕方がありません。
「正直気をつけたほうが良いよ」と声を掛けたくなりますが声を掛ける訳にもいかない、、、
そこで今日は注意喚起の意味も込めましてスマホ首やストレートネックについて簡単に紹介したいと思います。
まずはスマホ首について説明しますが
アイフォンやスマートフォンを使用しているときの首の形-頭を下に傾けて首を曲げている状態-をいいます。
この姿勢を長い期間継続的に行うことによって、首の痛みや張りなどの様々な症状が体に起こっていきます。
※因みに3、4年前に「スマホ首痛」と言う名称で継続して使う事で起きる
首痛の事をブログに書いたりお客様に伝えていましたが全く広がりませんでした、、、名称に問題があったのかなぁ
またストレートネックとスマホ首を一緒の症状と捉える方が多いようですが少し違います。
ストレートネックは首が真っ直ぐな状態を指した言葉なので原因はスマホに限らないのです。
(パソコン作業の姿勢やテレビを見るとき、本を読むときの姿勢など普段の生活が要因になる事も多いです)
なのでスマホ首はスマホをしているときの首の形を表しているだけなのでストレートネックになっているかは関係ないのです。
その為、ストレートネックになっていないスマホ首の方も多くいるので
”首が前にとび出ていればストレートネック”と思っている方がいますがそれはチョット違います。
スマホなどを頭を下げて見下ろしている姿勢は首の筋肉に大きな負担が掛かります。
頚椎・神経・椎間板を圧迫するので首や肩周り、背中を中心に症状が出てきます。
また背中がお尻よりも後ろにさがる事で猫背になるため
胸や胃を圧迫し首とは関係のない箇所で不調をおこすこともあります。
考えられる主な症状としては「慢性頭痛」「めまい」「吐き気」「肩こり」「首の痛み」
「椎間板症」「頚椎症」「手のしびれ」「自律神経失調症」「うつ症状」「やる気が出ない」
「冷え性」「疲れやすい」「胸焼け」「逆流性食道炎」などが考えられます。
スマホ首による首への負担は、頭の角度によって変わり増していきます。
頭を前に倒す角度によって首への負担が増えていくため
スマホを使うときの姿勢や首の位置に注意する必要があります。
ただ、この現代社会で使わない訳には行かない方は多いと思いますので一つ首の負担が減る簡単な方法を書いておきます。
スマホを使う際、両脇をしめて使用してみましょう。
すると自然と目線が上がり頭が下がらなくなります。
これなら首への負担も軽減されますのでどうしてもの時にはやって見てください。
※因みにただ脇をしめるだけだと【ださい!もっとスタイリッシュな持ち方はないの?】という女性のお客様から言われたので一つ更に考えました。
それは脇をしめた際、スマホを持っていない手をスマホを持っている腕の肘辺りを持つというもの。
これなら「ださい」という事もないとおもうのですが、、、どうですかね?

ストレートネックという言葉を聞いたことがありますか?
当院に肩こりで来院される方のほとんどがストレートネックだったりします。
ストレートネックが肩こりの原因のほとんどと言っても言い過ぎではないと思っています。
ストレートネックとはどういったものを指すのでしょう?
良い姿勢の方の頚椎(首の骨)は前湾…前カーブになっています。
これが首や肩の筋肉に負担が少ない状態かつ自然な状態です。
ストレートネックの方はこの前湾が少なくなっているのです。
簡単に言いますと頚椎がまっすぐになり頭が前に突き出したようになる訳です。
頚椎が前湾していると頭部の重さを頚椎で支えることができますが、
ストレートネックの場合は頭部が上手く頚椎に乗らずに首、肩の筋肉で支えることになります。
※前湾になっている状態はバネのような状態で頭の重さを上手く逃がす働きがありますが首が真っ直ぐですと頭の重みがもろに乗り疲れが溜まる一方です。
頭部の重さは4〜5kgあると言われて、ボウリングの玉1個分くらいの重さがある為かなり重いと言えます。
ストレートネックの方は一日中、重い頭部を首、肩の筋肉で支えるために筋肉は疲労し硬くなります。
それが【肩こり】です。
ストレートネックは特に女性に多く、女性に肩こりが多いのもストレートネックが原因であると思われます。
肩こりの改善を考えるならストレートネックの改善から。
ストレートネックの改善は姿勢指導・ストレッチ指導のある"向日葵せい体院"におまかせください。

育児・子育て中はどうしても夜泣きから睡眠が不規則になったり
子供を抱っこしたりおんぶしたりと疲労が溜まりやすくなります
そうなると当然肩こり、首こり、腰痛、腱鞘炎などを感じるようになり身体的にも精神的にも辛いです
そこで少しでも体の負担を減らす為、普段の育児・子育てを見直し
身体への負担が減る体勢やストレッチを定期的に行うことをお薦めします
例えば
テレビを見ながらヨガやストレッチを行ったり
バッグを持つ手や子供と手をつなぐ手がいつも一緒なら意識して変えてみたり
冷たい飲み物を摂る習慣があるなら
それを控え少し温かめの飲み物を飲むようにするなどが好ましいと思います
育児・子育て中の肩こり改善を考えるなら"向日葵せい体院"
育児・子育て中におこなえる姿勢指導・ストレッチ指導は勿論!
会話をすることで気が楽になるケースもありますので"向日葵せい体院"におまかせください。

ここ何年か気候が安定しない事が多くなっていますね
暖かいと思ったら次の日には寒くなったり
晴れてたと思ったら午後には大雨に雷なんて事もあったります
、、、何年か前には梅雨もダラダラ続いて気づいたら終わってたなんて事もありましたね
こういう異常気象時もそうですが
雨が降ったりすると頭痛や肩こりが酷くなってしまう方が多くいます
当院に来院される方の中でも雨が降ったり
雨が降る前に頭が痛くなったり
肩が凝ったりする方が多いのですが
そういった症状を抱える方は女性に多くみられます
(男性には少ない傾向です)
こういった症状を医学用語では「天気痛」や「気象病」と呼びます
簡単に説明しますと
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり
交感神経と副交感神経はお互い同じくらいの割合で働かないと
「頭痛」や「肩こり」場合によっては「めまい」や「吐き気」などを感じてしまいます
対策としては
肩が重い感じなら患部を温めたりする事、運動をしたり食事を見直すなど事に加え
指圧やソフトな整体などを受けリラックスする事をお勧めします。
"向日葵せい体院"では雨降り前や雨降りに頭痛や肩こり対策としてリラックス効果のある無理のない施術を行っております。
心と体のリフレッシュを考えるなら姿勢指導・ストレッチ指導のある"向日葵せい体院"におまかせください。

朝起きて首を回そうとすると激痛が走ったりまったく動かせない、、、といった経験はありませんか?
私の母も16年前、首に少しでも力を入れたり動かそうとすると激痛が走る症状を経験しています
其の時は私が朝起きて母の部屋に行くと寝た状態で
まったく動けない状態になっていました
最初は「ぎっくり腰」かと思いましたが
聞くと「首を少しでも動かそうとしたり少しでも力を入れると激痛が走る。」と言うことでした
こういった状態を”ぎっくり首”と呼んでいますが
当時の私はまだ整体師ではなかったので
どうする事もできず病院に連れて行ったのを覚えています
後に勉強していく中で”ぎっくり首”は車の衝突事故などでクセになり易いものだと知りました。
”ぎっくり首”になる前にマメに取り除いておきたいでおきたいですね
さて”ぎっくり首”や寝違えの場合
温めてしまうと痛みが増してしまう場合があります
また乱暴な整体・マッサージ、強引な頚椎矯正もラクになるどころか逆効果になる事が考えられます
勿論、例外もありますが一般的に急性的な痛みに対しては患部を冷やして【RICE処置】などを行うのが効果的と言われています
R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)※凍傷に注意!目安は10分〜15分くらい。
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(拳上-持ち上げておく)
RICE処置は一般的にスポーツ時の外傷・損傷などの応急処置に使われますので是非覚えておきましょう!!
また
■手や足などに力が入らない
■あまりにも痛みが辛い
■患部の色や形が変わっている
■排尿や排便時に痛みがあり力が入らない
■触られている感覚や温冷感覚が無く麻痺症状がある
などの症状がある場合はめんどくさがらずに病院などの医療機関を受診した方が良いと思っています
もし医療機関で異常が無かったら次に行うことは早期に痛みを取り除く事
私が”ぎっくり首”や寝違い、ムチウチなどの施術を行う場合
いきなり患部をどうこうする事は余りしません
炎症を起こしているので余り触らずに施術を行います
肉離れを起こしている場合もありますから慎重になる訳です
”ぎっくり首”や寝違い(頸椎捻挫)、ムチウチの場合は長時間の施術を行うと逆効果になり炎症が進み痛みが増してしまう事があります
なので施術時間を短くして行います
また1度の施術だけでは心配なので複数回の施術が必要になりますのでご了承ください
痛みには炎症曲線というモノがあり
痛みが出てから何時間か後に痛みのピークが来ます
その為すぐに痛みが取れるかというと正直難しい部分もあります
しかし、整体や鍼、お灸などを受ける事によって痛みのピークを100から65など低く抑えるのが先決です
1週間かかって治るところを5日4日3日、、、と短かくする事は出来ると思います
何よりそのままにしておくと再発しやすくなるため
関節の可動域が狭くなったり慢性的な首こり・肩こり、腰痛に発展してしまう可能性も出てきてしまうので対応はお早めに!
症状の出方ですが
”ぎっくり首”やムチウチの場合は頭痛、吐き気、めまいなどが現れ
ぎっくり腰などの場合は腰痛、歩行障害、足のしびれなどが現れると言われています
”ぎっくり首”や寝違い(頸椎捻挫)、ムチウチの場合
24時間から72時間位まで安静に患部を冷やし
痛みがやわらいで来たら痛みが出ない範囲で積極的に運動や体操をしたほうが良いと言われます
”ぎっくり首”や寝違い(頸椎捻挫)を発症する方には色々と原因が考えられます。
■慢性的な首こり肩こりからきている
■肩甲骨周りの筋肉疲労
■お酒の飲み過ぎ
■胃腸など内臓の調子が悪い
■精神的ストレスがあり、常に緊張している
■布団や枕が合っていない
■寝る場所がいつもと違った などなど
ぎっくり腰と同様
些細な事がきっかけで発症します
原因としては今までの生活習慣や肉体的・精神的な疲労が蓄積され
”ぎっくり首”や寝違い(頸椎捻挫)を引き起こし再発してしまう方が非常に多いです。
特に、ムチウチなどで怖いのは此れ位すぐ良くなるだろうと思って
そのまま放っておくと頭痛・吐き気・めまい・耳鳴りなどの症状が出てしまう事です。
普段は感じなくても
季節の変わり目や疲労・ストレスが溜まり体調が優れない時
何年か経過してから症状が出てくる事もあります。
また寝違えを頻繁に起こす方は
寝る姿勢が悪いのではなく
(枕や敷布団などとの相性もありますが、、、)
生活習慣などに問題がある場合が多く
身体からの危険信号の可能性もあるので注意が必要です
まだ重い症状が出ていない軽いうちに
同じ姿勢を長時間取らない事や定期的な身体のメンテナンスを行うなど
基本的な生活習慣の見直しを考えてみる事も大事だと思いますので
是非一度自分の身体のことを見直してみてください